ウーバーイーツの「クジラ案件」とは？高額報酬の裏側
ウーバーイーツの配達員、通称「ライダー」の間で「クジラ案件」という隠語が広がっている。これは、通常よりも高額な配達報酬を指す言葉で、特に繁忙期や悪天候時に発生する。ライダーの佐藤大輝さんによると、「クジラ案件」は5000円以上の報酬が得られるケースを指し、注文が殺到し配達員が不足している状況で発生するという。例えば、45分で5382円を稼ぐこともあるとのこと。
しかし、佐藤さんは「高額案件は切羽詰まった状況で、客の怒りがたまっている案件でもある」と指摘し、安易に受けるべきではないと警鐘を鳴らす。また、店側も配達員不足を感じており、注文から配達までの時間が延びるケースが増えている。ラーメン店「俺の生きる道 白山店」の店主・小林公太さんは、「冷めたラーメンを届けることで店の評価が下がるのは避けたい」と語り、電子レンジでの温め時間を記載したシールを貼るなどの対策を講じている。
ウーバーイーツ社は、年末年始の需要増加に伴い配達の遅延やキャンセルが発生したことを認めつつも、現在は供給不足が解消され平常通りサービスを提供しているとコメントしている。
ウーバーイーツの隠語“クジラ案件”の正体とは？現役配達員は警鐘も「安易に受けるのは…」 | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
いま、Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達員、通称「ライダー」の中で飛びかう隠語がある。それが「クジラ」と「マグロ」だ。ライダーとして働く佐藤大輝さんは、「大型報酬のことを僕たち配達員は、マグロ＆クジラ案件と呼んでいる。マグロ案件は3000円く…
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