デュオリンゴのマスコットキャラクター「デュオくん」が死亡、ユーザーに衝撃

2025-03-01

語学学習アプリ「デュオリンゴ」のマスコットキャラクターであるフクロウの「デュオくん」が死亡したと、米デュオリンゴが公式X（旧Twitter）で発表した。この報告は、ユーザーから大きな反響を呼び、SNS上では「悲しみから立ち上がれない」といった声が寄せられた。

デュオリンゴは11日、公式Xに「重要なお知らせ」を投稿し、デュオくんが死亡したことを報告した。投稿では、「デュオくんはみなさんがレッスンを受講してくれるのに待ち焦がれた末、死亡したと思われます」と説明。さらに、「中傷コメントをする場合は、クレジットカード番号もご記載ください。そうすれば、こちらで有料プランへの登録処理を行います」と、ユーモアを交えたメッセージを添えた。

デュオリンゴはこれまでにも、ユーザーに学習を促すためにさまざまなドッキリを仕掛けてきた。特に、リマインド通知の「しつこさ」は有名で、インターネット上でもネタにされるほどだった。今回の「死亡報告」も、その一環と見られている。

死亡報告から約4時間後、デュオリンゴはデュオくんの遺影を投稿。画像の下部には「花束はいらないから、デュオリンゴのレッスンを受けて」と記載され、ユーザーに学習を促すメッセージが添えられた。

このニュースは、企業のマスコットキャラクターの死亡報告としては珍しい事例ではない。2020年には、米ナッツブランド「プランターズ」が「ミスター・ピーナッツ」の死亡を報告し、ネット上で話題になった。

デュオくんの「死亡」は、ユーザーにとって驚きとともに、学習を続けるためのメッセージとして受け止められている。