リヴァプールとエヴァートンがドロー、マージーサイド・ダービーで激闘

2025-03-01

現地時間2月12日、プレミアリーグ第15節の延期分として、リヴァプールがエヴァートンと対戦し、2-2のドローに終わった。試合はエヴァートンのホーム、グディソン・パークで行われ、リヴァプールは遠藤航を擁する首位チームとして臨んだが、16位のエヴァートンに苦戦を強いられた。

試合はエヴァートンが11分に先制点を奪い、リヴァプールが16分にアレクシス・マカリステル、73分にモハメド・サラーのゴールで逆転に成功。しかし、90+8分にジェームズ・ターコウスキのゴールでエヴァートンが追いつき、勝点2を逃したリヴァプールは落胆した。試合終盤には怪我の手当てなどでアディショナルタイムが長く取られ、その中で決定的なゴールが生まれた。

この試合は大荒れの展開となり、イエローカードが飛び交い、選手同士の衝突も発生。主審のマイケル・オリバー氏の采配も話題となり、SNS上で「オリバー」がトレンド1位になるなど、試合の結末に多くの反響が寄せられた。特にアディショナルタイムの長さやリヴァプールの抗議が注目を集めた。

エヴァートンは新スタジアムへの移転を控えており、1892年にオープンしたグディソン・パークでの最後のマージーサイド・ダービーとなった。この試合は両チームにとって記憶に残る一戦となった。