宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025開催、青山学院大学や国学院大学が参加

宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025が9日、沖縄・宮古島市陸上競技場を発着点として開催された。第101回箱根駅伝(1月2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青山学院大学や、今季の学生3大駅伝で2冠を達成した国学院大学など、箱根駅伝シード校を含む関東の11校が参加し、大学連合2チームもオープン参加した。

1区(10.8キロ)では、順天堂大学の池間凛斗(1年)がラストスパートで神奈川大学の上田航大(1年)を競り勝ち、区間賞を獲得した。2区(12.2キロ)では、3位でタスキを受けた国学院大学の浅野結太(1年)が2校を抜いて首位に浮上。浅野は「序盤はリズムよく走れて6キロ過ぎに首位に立てました。後半はペースを上げられず、まだまだです」と語り、今後の成長に意欲を見せた。強風の中、駅伝力を発揮した浅野は「来季は絶対に3大駅伝を走りたい」と力を込めた。

前回大会で完全優勝した国学院大学は連覇に向けて順調にレースを進めている。一方、青山学院大学は7位と苦戦しており、4区(10キロ)でエースで新主将の黒田朝日(3年)が巻き返しを図る。

大会の安全な運営体制の構築と、宮古島の魅力をより多くの人に伝えるため、クラウドファンディングが実施中で、2月16日まで受け付けている。返礼品として大会オリジナルグッズなどが用意されている。

宮古島大学駅伝2区で国学院大の浅野結太が2人抜きで首位浮上 箱根駅伝覇者の青学大は7位 - スポーツ報知

宮古島大学駅伝2区で国学院大の浅野結太が2人抜きで首位浮上 箱根駅伝覇者の青学大は7位 - スポーツ報知

 第101回箱根駅伝(1月2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大、箱根駅伝3位で今季の学生3大駅伝2冠の国学院大など箱根駅伝シード校(10位以内)の6校を含む関東の11校が南の島で覇を競う。

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