2025年2月7日に予想される大雪による交通への影響

2025-03-01

2025年2月7日、東海や近畿地方を中心に大雪が予想される中、高速道路や国道の一部区間で予防的な通行止めが実施される見込みです。中部地方整備局や近畿地方整備局によると、名神高速道路や新名神高速道路、名阪国道などが7日夜から順次通行止めとなる予定です。

具体的には、名神高速道路の小牧JCTから京都東IC、新名神高速道路の四日市JCTから草津JCT、名阪国道の亀山ICから天理東ICなどが対象区間として挙げられています。また、東名阪道や伊勢湾岸道、北陸道なども一部区間で通行止めが予定されています。国道では、1号線や8号線、21号線の一部区間も同様に通行止めとなる見込みです。

この予防的通行止めは、過去に大雪による立ち往生が発生し、解消に長時間を要したことを踏まえた措置です。当局は、大雪が予想される地域への外出を控えるよう呼びかけるとともに、やむを得ず移動する場合は冬用タイヤやチェーンの装着、食料や燃料の準備を徹底するよう促しています。

さらに、JR西日本では湖西線や山陰線の一部区間で運転本数を減らすなど、鉄道にも影響が出ています。東海道新幹線や山陽新幹線も、雪の状況によっては遅れが発生する可能性があるとしています。

大雪による交通への影響は広範囲に及ぶ見通しで、当局は最新の気象情報や道路情報を確認するよう呼びかけています。