セブン-イレブンが防犯強化のため新システムを導入
セブン-イレブンは、一部店舗で防犯体制を強化するため、「セーフティガードシステム」を導入している。このシステムは、ALSOKやLIXILと3年かけて開発されたもので、主に「レジカウンターへのパネル設置」「深夜時間帯のドア施錠」「転倒検知装置」の3つの機能を備えている。レジカウンターには不審者が乗り越えられない構造のパネルを設置し、深夜帯には自動ドアをリモコンで開閉する仕組みを採用。さらに、店員が転倒した際に警備会社に通報する転倒検知装置も導入されている。
このシステムの導入背景には、人手不足や深夜帯の防犯リスクの高まりがある。特に、ワンオペレーション(1人勤務)時の安全確保が課題となっており、転倒検知装置はその対策として注目されている。また、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策としても、レジカウンターのパネルが客と店員の境界を明確にし、威圧感を与えることで効果を発揮するとされている。
現在、約50店舗でテスト導入が行われているが、一部店舗では既にシステムが撤去されるなど、完全な定着には至っていない。今後、加盟店の希望に応じて導入が進むかどうかが注目される。

なぜ、セブンは一部店舗で“要塞レジ”を導入したのか 開発期間は3年 ある種の威圧感はカスハラにも効果あり?(ITmedia ビジネスオンライン)|dメニューニュース
セブン-イレブンが、一部店舗で防犯体制を強化している。レジにはパネルを設置し、まるで要塞のような防備…
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セブン、苦戦報道で「不親切なレジ」批判沸騰の訳
セブン-イレブンの苦戦が話題になっている。2024年8月中間決算を見ると、ローソン・ファミマが前年同期比で増益しているのに対し、セブンだけが減益しているのだ。この報道と共に出てきたのが「セブンの商品への不…
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