感染症

東京都で急増するリンゴ病、警報レベルに達する

東京都内で流行が急拡大している「リンゴ病」(伝染性紅斑)は、患者数が警報レベルに達し、不安が広がっています。ヒトパルボウイルスB19によって引き起こされるこの感染症は、特に9歳以下の子どもに95%以上の感染が確認されており、注意が必要です。都は、手洗いやマスクの使用、感染者との接触を避けるよう呼びかけています。また、妊婦が感染した場合の影響についても懸念があり、専門家は監視の強化を訴えています。

福岡県で牛の感染症「ランピースキン病」初確認

福岡県で国内初となる牛の感染症「ランピースキン病」が確認されました。この病気は11月6日に糸島市の農場で発生し、周辺の農場にも感染が広がりました。感染予防策として、福岡県は発生地域周辺の牛にワクチン接種を実施、感染拡大防止に努めています。また、この病気は人間には感染せず、食の安全も確保されています。